あらゆる生命の目的はたったひとつ
生きとし生けるもの全ての目的はできうる限りの「本当の自分を表現する」体験をすること。
「本当の自分を表現すること」は栄光です。光り栄えること。
魂がすることは他にはなく、望むことも他にはないのです。魂はぜんぶ知っているし、隠してもいないし、常に私に語りかけています。魂はすべてを知っているけれど、知っているだけではなく体験をしたがっているから、私という小さな身体にのった自我を作り出しました。
例えば、自分が心が優しくて思いやりをもっているのだと知っていたとしても、誰かに対してそれを表してみないとただ自意識があるだけで、経験することができません。
「すでに持っている概念を、素晴らしい体験に変えたい」これが魂の唯一の望みです。
成功と失敗についての捉え方
いい、悪いという判断を外していきましょう。何かについて小さな否定が働いていることに気づいていきましょう。人を羨ましいなと思ったり、それに比べて自分はダメだと凹んだり、、そういった考えが浮かんだなら、すぐに”気づく”こと。「あぁ、そんなこと思っていたなぁ」と俯瞰すれば外れます。
これは災難だ、これは喜ばしい出来事だ、ぜんぶぜんぶ、決めつけるのを一度止めてみたら、どうかしら。人のことは人に任せて。
かといって、人と触れ合ったり、他から助けを求める声を聞かないでいるということではなく、物事にレッテルをはる、決めつけることを止めるだけです。どんな出来事も魂からみれば経験という宝だから。
魂は創造し、発展し、進化する
どんな人生にするか、どんな経験をするか、前もって決めてはいません。
「人」「場所」「出来事」「条件」といった決まった設定において、何をつかってどう人生を創るかは、一人一人の仕事であり、特有のドラマを創っていくのです。
魂にとって身体が何を達成するとか、精神がどう発達するとかはどうでもよくて、ただ愛を体験し、愛を感じようとしているだけ。最高の境地は源と繋がる”経験”。”許し”。
それは完璧な愛ー
白という色はあらゆる色を含んでいる、同じように愛はすべてのエネルギーが含まれている状態。
それを”経験”したい。魂は”経験”したい。