意識的な人生
何かの望みをいただいたなら、まずはそうなると心に決める。そして、望みが叶ったときの気分はどんな感じなのか?と想像してみる。そして、今の自分の生活のなかに同じような”感じ”を見つけられるよう、考えと言葉と行動を合わせていくこと。それは意識的に生きる人生の第一歩。
意識的に生きていこうと心に決めたら、いままでいかに無意識のまま過ごしていたのかと気づく。なると決めてなる、いくと決めていくーそのプロセスで、本当の自分になっていく。
人間の本質
人間の本質は「生き延びるかどうか」ではない。身体が無くなったら何もなくなると思うから物理的な人の生存にこだわる。生き延びれるかどうかではなく、どう生きるか。本質はそこにあると誰もが本当は知っている。
人間には個の意識と全体意識の二つがあって、後者に気づくと直感的に行動するようになる。自分の「知識」や「経験」に基づく情報を集めて決断するよりも先に、魂レベルの総体的な意識からの進行を受け取って行動する。理由はないのに動く神聖な衝動がある。地球の調和はこのレベルで図られる。
生存は人間にとって本能ではない、生存本能という言葉は後付けのもの。魂レベルでみたとき、ここでの生存はもともと保証されているのだから。
魂の声にしたがって進むこと。スピリットは永遠なのだから。
神性の表現
私たちの人生はすべて神性の表現だ。生命はエネルギー、永遠であり、決して失うことはない。愛、喜び、感謝、平和を望む心、繁栄を望む心、これらは人間の本質(生命の働き)であり、これらに反する自分は本当の自分ではない。
人は変化する
生命あるものは全て変化する。人も必ず変化する。どう変化するか、何に向かって変化するかは自分次第。もっと知りたいという欲求は魂の情熱としてでてくる。創造の原動力。
人の変化は本当の自分を思い出すため。そして本当の自分をさらに成長進化させていくために生きている。